- 本当に寒いときに、使い捨てカイロが冷たくなっていてつらい…
- どんなに寒くても使えるカイロが知りたい!
- ハクキンカイロの使い方・燃料の持ち運び方が知りたい!
本当に寒い…今こそ手を暖めたい!という時にカイロが冷たくなっている…
そんなつらい経験をされた方も、たくさんいるのではないでしょうか。
私も冬のキャンプやスノーボードといった場面で、使い捨てカイロが冷たくなっていて、困っていた内の1人でした。
ですがどんなに寒くても使えるハクキンカイロと出会い、そんな悩みはすべて吹き飛びました!
この記事では、ハクキンカイロの使い方やおすすめポイント・便利アイテムまで詳しく紹介していきます!
この記事を読むことで、ハクキンカイロの魅力を知り、購入することができるようになります。
多くの人が愛用しているハクキンカイロの魅力が、少しでも伝われば嬉しいです!
ぜひ最後まで見てください♪
目次
ハクキンカイロとは
ハクキンカイロは2023年でなんと創業100周年!!
2012年には、グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しています。
圧倒的な暖かさと、レトロなデザインが大人気のオイル式ランタン。
ハクキンカイロはベンジンの気化ガス(水素)がプラチナと接触して発熱する化学原理により、暖かくなっています。
使用前にマッチやライターを使うのは、プラチナの化学反応を開始させるためです。
直接火がついているわけではないので、安全に使うことができます。
ハクキンカイロの大きさは3種類
サイズ | 68×101×15(mm) |
材質 | カイロ本体:真鍮 火口:プラチナ・ガラス繊維 中綿:脱脂綿 |
最大保温時間 | 約24時間 |
付属品 | カイロ本体、火口、カップ、袋、説明書 |
定価 | 4,378円 |
サイズ | 58×87×13.5(mm) |
材質 | カイロ本体:真鍮 火口:プラチナ・ガラス繊維 中綿:脱脂綿 |
最大保温時間 | 約18時間 |
付属品 | カイロ本体、火口、カップ、袋、説明書 |
定価 | 3,850円 |
ハクキンカイロ PEACOCK GIANT
サイズ | 70×110×20(mm) |
材質 | カイロ本体:真鍮 火口:プラチナ・ガラス繊維 中綿:脱脂綿 |
最大保温時間 | 約30時間 |
付属品 | カイロ本体、火口、カップ、袋、説明書 |
定価 | 6,000円 |
サイズによって保温時間に違いがあるので、自分にぴったりの物を選んでみてください。
ジャイアントサイズは、公式オンラインショップでのみ購入が可能です。
ハクキンカイロの使い方
まずは火口(ひぐち)を取り外します。
購入したばかりの時は驚くほど硬いです。
何度が取り外すうちに、簡単に外れるようになるので安心してください!
取り外す際に、ふわふわのプラチナ触媒には触らぬよう注意です。
注油カップを挿し込む。
ベンジンを入れる。
私はハクキンカイロに最も適した、専用ベンジンを使用しています。
注油カップには2つ線があり、今回は上の線まで入れました(1杯分)
スタンダートは最大2杯で約24時間使用できます。
注油カップを90℃回すと、カイロにオイルが注油されます。
燃料が満タンの時は、少しの傾きでもこぼれやすくなっています。
カイロを逆さまにして、中央部分を軽く2~3回押す。
余分なオイルが出てこないことが確認できたらオッケーです。
火口を取り付ける。
プラチナ触媒に3∼5秒、火を近づける。
プラチナ触媒に直接火を当てなくても、熱が伝われば大丈夫です。
この際、カイロを逆さまにしてはいけません。すすが付き、劣化が早くなります。
しっかりと熱が伝わっていれば、化学反応で少しずつ暖かくなってきます!
少し経つと、素手では熱い温度になります。
フリースの袋に入れたら準備オッケー♪
カイロは外気にさらされない、ポケットの中などに入れておくことでより効果を発揮します。
ゆるキャン△好きにはたまらないケースもあります♪
ベンジンの持ち運びは、スキットルが最強
泊りがけの旅行で、カイロを2日間使いたいんだけど、
ベンジンをそのまま持ち運ぶのはかさばる…
そんな方には【スキットル】がおすすめ!!
スキットルは、ウィスキーなどアルコール度数の高いお酒を持ち運ぶ、小型水筒です。
実際に私が使っているスキットルを紹介します。
内容量は29.5㏄で、約1日分のベンジンを持ち運ぶことが可能です。
持ち運びに便利なリングフック付き。
キャップを回して取り外すタイプで、しっかりとしめることができます。
ボトルからベンジンを移し替えるのも楽々。
中は見えずらいので、明るいところでの作業がおすすめです。
スキットルから注油カップへ、ベンジンを注ぐのにもちょうどいい大きさ。
ハクキンカイロを2日にわたって使いたい方にとって、携帯性・ベンジンを持ち運べる量・注ぎやすさ・どれをとってもスキットルが優秀です。
スキットルについてはこちらで詳しく解説。
ハクキンカイロおすすめポイント4選
ここからは私がハクキンカイロを、大好きで愛用している理由を4つお伝えします!
- 使い捨てカイロの13倍の熱量!とにかく暖かい!
- 保温時間が長い・調整も可能!
- 愛着が湧くデザイン!準備が楽しい!
- 消耗品交換で永久的に使える
おすすめポイント①使い捨てカイロの13倍の熱量!とにかく暖かい!
熱量(カロリー)はなんと、使い捨てカイロの13倍!!
どんなに寒くても、発熱温度が一定に保たれているため、冬のアウトドアでは本当に活躍します!!
使い捨てカイロのように、「気温が低すぎて冷たくなっている…」なんてことにならないのは安心です♪
- 発熱温度が一定!寒冷地や冬のアウトドアで大活躍!
- 使い捨てカイロのように、途中で冷たくなる心配がない
おすすめポイント②保温時間が長い・調整も可能!
ベンジンの量 | 保温時間 |
カップ1杯(12.5㏄) | 約12時間 |
カップ1.5杯(約19㏄) | 約18時間 |
カップ2杯(25㏄) | 約24時間 |
ハクキンカイロの最大保温時間は、スタンダートで約24時間、ミニで18時間です。
カップには半分と最大の所に目盛りがついているため、自分の使いたい時間に合わせて、簡単にオイルの量を調整することができます。
- スタンダートで最大24時間、ミニで18時間と保温時間が長い
- 入れるオイルの量で、保温時間の調整が可能
おすすめポイント③愛着が湧くデザイン!準備が楽しい!
フタにはPEACOCK(オスの孔雀)の形をした通気孔、角が丸まっているデザインが何とも美しい。
本体は真鍮製でツヤツヤ。
思わず手に取ってにやけてしまいます。
フリースの袋もシンプルで気に入っています。
とにかくデザインが美しく、このカイロを使えることが嬉しくてたまらないです!!
カイロを使う前の準備も、儀式のようでとても楽しい。
カイロ本体は、ほぼ永久的に使えるので、愛着が湧くこと間違いなし。
おすすめポイント④消耗品交換で永久的に使える
ハクキンカイロの消耗品は、火口(ひぐち)と燃料を吸い込む中綿です。
公式サイトには、火口は1~2シーズン、取り換え綿は約5∼10年と記載されています。
毎日使う方でなければ、交換頻度は多少低くても大丈夫だと思いますが、なかなか暖まらない場合などは交換のサインです。
火口の交換は、取り換えるだけと本当に簡単。
消耗品の交換のみで、大好きなハクキンカイロを使い続けることができます。
- 火口は1~2シーズン、取り換え綿は約5∼10年での交換が推奨されている
- 消耗品の交換のみで、本体は半永久的に使える
いまいちポイント:うっすらと燃料の香りがする
ハクキンカイロは、ベンジン(燃料)が気化するする際に、うっすらと石油系の匂いを発生させます。
筆者は全く気になる匂いではありませんでした。
ガソリンスタンドのような香りが苦手、匂いに敏感な方は慎重に購入を考えたほうがいいかと思います。
まとめ:ハクキンカイロは圧倒的な暖かさ!冬のアウトドアでの手の冷たさとおさらばしましょう!
今回は、2023年で創業100周年を迎え、多くの人から愛されているハクキンカイロを紹介しました。
手にすると長年愛されている理由がわかると思います。
圧倒的な暖かさで、手の冷えとはおさらば!
愛着の湧くデザインで、ずっと使い続けようと思えるはずです!!
ハクキンカイロを手に入れ、寒い時期の悩みをふっとばしてしまいましょう!!!
コメント