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【ソロ・バイクキャンプにおすすめ】コールマン ツーリングドームLX レビュー

  • これからキャンプを始めたいけど、種類がありすぎて何を買えばいいかわからない…
  • テントは大きな買い物だし失敗したくない…
  • コールマンのツーリングドームLXがおすすめって聞くけど、メリット・デメリットを知ったうえで購入したい!

キャンプにおいて大切なテント選び。

あまり知らずに購入してしまい、失敗する人はよくいます。

私はキャンプツーリングを通して20回以上、ツーリングドームLXを使用してきました!

この記事を読むことでツーリングドームLXのメリット・デメリットを知り、購入することが出来るようになります!!

ツーリングドームLXのスペック

サイズ(使用時)210㎝×180㎝×110(h)cm(約)
サイズ(収納時)21㎝ x 49cm(約)
重量5.2Kg(約)
対水圧約1,500mm
定員2~3人
材質フライシート/ポリエステル、インナーテント/ポリエステル、フロア/ポリエステル、フレーム/FRP
対応季節オールシーズン
タープ機能有(別でポールを購入する必要がある)
部品構成●本体(インナーテント) 1張
●フライシート 1張
●メインポール(ブラック) 2本
●フロントポール(グレー) 1本
●リアポール(ブラック) 1本
●自在ロープ 4本
●ピンペグ 15本

ツーリングドームLXには、ロープやペグも含めすべての部品がそろっているため、ペグハンマーさえあれば設営することが出来ます!

(ただし付属のペグはそこまで優秀ではない…詳しくはデメリットで解説)

ツーリングドームLXのメリット3選!

ここからはツーリングドームLXを20回以上使用するほど、このテントが大好きな理由を3つお伝えします!

  • 前室・テント内ともに十分な広さ
  • 前後のメッシュドアが広く、換気性能が高い
  • 設営・撤収が簡単

メリット①前室・テント内ともに十分な広さ

テント内について

正面から
横から(サイズが分かりやすいようにフライシートを外しています)

ツーリングドームLXテント内のサイズは、正面から見て横が210㎝、縦が180㎝、高さが110㎝です。

荷物を含めなければ、定員通り2~3人であればゆったりと眠ることが出来ます。(男性4人でも横になり眠ることが出来ました)

ソロまたは2人で使う場合には、テント内に荷物をしまっても十分なスペースを確保し、ゆったりと眠れるサイズです。

前室について

ツーリングドームLX別売りのポールを購入することで、前室に大きな日よけ、雨よけスペースを作ることが出来ます。

個人的にこの前室なくして、ツーリングドームLXの良さは語れないと思っています!

前室にはどんなメリットがあるの?

  • タープを持ち込まなくて良い
  • 急な雨風をしのげる
  • 荷物を隠すことが出来る
  • プライベート空間の確保

それぞれ解説していきます。

タープを持ち込まなくて良い

テントとタープをそれぞれ持ってくと、それなりの重量、荷物の大きさになってしまいます。

ツーリングドームLXには広めの前室があるため、タープの役割を果たしてくれます。

テントとタープを持ち込むよりも、ツーリングドームを1つ持ち込むほうが圧倒的に小型、軽量化できるため、少しでも荷物を減らしたいキャンプツーリングには最適です!

急な雨風をしのげる、荷物を隠すことが出来る

山の中にあることが多いキャンプ場。

晴れ予報で来たものの、突然の雨が降ってくることも。

突然の雨でキャンプギアも自分もびしょ濡れになってしまうかもしれません。

前室があることで急に雨が降ってきたとしても、下に隠れ雨風をしのぎながら食事など楽しむことが出来ます!(大雨や強風は厳しいです)

また就寝前に前室にテーブルやチェアなどのギアをしまっておけば、寝ている間に雨が降っても、朝起きてキャンプギアや靴がびしょびしょ…なんてことも防げます!

プライベート空間の確保

キャンプ場にはフリーサイト(好きなところにテントを設営できる)と区画サイト(区切られていて、決まったところにテントを設営する)の2種類のサイトがあります。

フリーサイト例
区画サイト例

それぞれ良さはあるのですが区画サイトの場合、隣のサイトの距離が近いことがほとんどです。

ツーリングドームを使用すれば、横に伸びたフライシートのおかげで隣の視線を気にせず、ゆったりと過ごすことが出来ます。

メリット②前後のメッシュドアが広く、換気性能が高い

ツーリングドームLXには前後に大きなメッシュドアがついており、換気性能が非常に高いです。

標高の高いキャンプ場を選べば夏でも涼しく眠ることが出来ます♪

中央にはランタンが吊り下げられる

さらに天井部分とフライシートにもベンチレーションがあるため、結露防止に役立ちます。

メリット③設営・撤収が簡単

ツーリングドームLX設営撤収がとても簡単なテントです。

ポールポケットの採用により一人でも設営が出来ます。

私が初めて設営した際も、やり方を見ながら30分ほどで終わりました。(慣れてくれば15分もあれば設営が終わります)

私はキャンプで読書などしながらゆったり過ごす時間が大好きです。

私のようなタイプの人は、設営・撤収が簡単なテントを選ぶことで自由に過ごせる時間が増え、より充実したキャンプライフになること間違いなし♪

ツーリングドームLXデメリット2選

ここからは買ってから後悔しないためにも、デメリット2選をお伝えします。

デメリット①付属のペグが土以外のサイトでは使えない

そこまで頑丈なつくりではないため、石が多いサイトなどではペグが刺さらない、または曲がってしまいうまく設営することが出来ません。

私はこのようなサイト(芝生のサイトを除くとほとんどがこのような感じです)に行くことが多いので、エリッゼステークという鍛造ペグを使用しています。

ペグ打ちの際に石にぶつかっても砕けるほど鍛造ペグは強度が高いです。

強度が高い代わりに重くはなってしまいますが、キャンプ場についてペグが刺さらない…なんてことにならないためにも安心材料として鍛造ペグをおすすめします!

デメリット②材質がポリエステルのため焚き火には注意が必要

「ポリエステル」、「ポリコットン(TC)」の2種類が代表的なテントの材質です。

それぞれの特徴を解説していきます。

ポリエステル

  • テントの王道素材。耐久性が高く丈夫
  • 軽量で撥水性が高い。結露が乾くのも早いため撤収や管理が楽
  • ポリコットン(TC)に比べリーズナブルなお値段
  • 火の粉で小さな穴が開いてしまうこともある為、焚き火などは少し離れてところでやる必要がある

ポリコットン(TC)

  • ポリエステルに比べ火の粉に強い
  • ポリエステルに比べ重い
  • ポリエステルに比べ対水圧が低く、雨には不向き
  • メンテナンスが大変(生地が水分を含みやすいなど、しっかり乾かさないとカビが生える)

 
ツーリングドームLX
はポリエステルで出来ているため火の粉にはあまり強くありません。

焚き火などをする際は、一般的に3mは離れたほうがいいといわれています。

私はもう少し近い距離で焚火をしていますが、目で確認できるような穴は開いておりません。(焚き火を行う際は、自己責任でお願いします。)

火の粉に弱いという特徴はありますが、軽量で丈夫、メンテナンスが楽など総合的に考え、私はポリエステル素材のツーリングドームLXを愛用しています。

設営方法

【しょこたろー アウトドアキャンプ。】さんの出している設営動画が大変わかりやすかったため、そちらの動画リンクを貼らせていただきます。

購入前に見ることで実際に設営するイメージが湧いてくると思います♪

撤収方法

同じく【しょこたろー アウトドアキャンプ。】さんの出している撤収動画のリンクを貼らせていただきます。

ツーリングドームLXにぴったりなグランドシートは180㎝×210㎝

初めてテントを購入される方にとってグランドシートはあまり聞き慣れない言葉かもしれませんね。

グランドシートは、テントの下に敷いて使用するアイテムです!

グランドシートにはどんな役割があるの?

  • テントの汚れや石などによる破損を防ぐ
  • 浸水を防いでくれる
  • 底冷え対策

テントを長く愛用したい、快適にキャンプを楽しみたい方にとって、グランドシートは必須アイテムとなります。

グランドシートのサイズ選び

グランドシートのサイズは「テントとおなじ」、もしくは「ひと回り小さいサイズ」を選びましょう!

なぜ大きいサイズではダメなのかというと、大きいグランドシートを使用した場合、テントからはみ出した部分に水がたまり、浸水の原因となってしまうからです。

そのためツーリングドームLXのグランドシートには180㎝×210㎝が最もおすすめです!

はみ出してしまわぬように、意識して設営をしましょう。

まとめ:キャンプを始めるなら最初のテントはツーリングドームLXで決まり!

ツーリングドームLX特徴

  • 前室・テント内ともに十分な広さ
  • 前後のメッシュドアが広く、換気性能が高い
  • 設営・撤収が簡単
  • タープの役割も果たせる
  • 軽量で丈夫

初のテントはツーリングドームLXを選べば間違いなし!これは20回以上使用してきた経験からも断言できます!

ツーリングドームLXでキャンプライフを始めてみましょう✨

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